18日~27日の夜明け前、南~東北東の空で月と太陽系の惑星を一度に見ることができます。
水星は太陽に近く、日の出30分前に地平線から8°程度の高さにしかならない超低空のため、それ以外の惑星を午前3時前から先に見ておくと良いでしょう。
また月が欠けながら各惑星の近くを通ります。
月を目印に惑星たちを探してみてください。
19日:土星(月の右上)
21日:海王星(下弦直前の半月の上、難しい)
22日:木星(下弦過ぎの半月の上)
23日:火星(下弦過ぎの月のすぐ上)
25日:天王星(細い月の左、難しい)
26日:金星(非常に細い月の左下)
27日:金星と水星(非常に細い月の右上に金星・月の下に水星)
また、日の出の時間にはくれぐれも注意して見るようにしてください。
参考リンク:
・惑星が勢ぞろい(2022年6月)(国立天文台)
・2022年6月下旬 明け方の空に全惑星が見える(アストロアーツ)