スコープテック ヒノデ 星座望遠鏡

価格 7,980円(税・送料・手数料込)

星座を見るための小さな望遠鏡です。

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星座望遠鏡 単体  7,980円
星座望遠鏡 双眼セット(星座望遠鏡×2、双眼化アダプタ) 19,800円
星座望遠鏡 双眼化アダプタ 単体 3,980円
オプション ポケットパノラマ星座図鑑 +550円
オプション 星座早見ソフト 「スーパースター for Scopetech」 +1,000円 1,500円(オプション特価)

こんな天体を見ることができます。

  • 肉眼と比べて、見える星がグッと増えます。
  • 都会の星空で、肉眼で3等星まで見えているとき、星座望遠鏡なら4等星まで見ることができます。見える星の数は、なんと2.55倍!
  • 普通の双眼鏡や天体望遠鏡と比べると、倍率が低い分、視野がとても広いので、星座全体を一つの視野の中に入れることができます。

セット内容について

本体のほか、ソフトケース、ストラップが付属します。

開発ノート

星座望遠鏡をどんな考えで開発したかなどを書き連ねた、「開発ノート」はこちらから。

商品詳細

倍率 1.8倍
口径 40mm
接眼レンズ経 18mm
実視界 24度 (~30度)
アイレリーフ(※) 16mm (~5mm)
コーティング全面マゼンタコート
大きさ直径46mm(ストラップホール部分48mm) × 高さ35mm(最小時)
眼幅調整範囲 52~72mm
重量 77g (双眼の場合は、アダプタ込みで196g)
生産国中国
設計日本
梱包(箱)サイズ75mm × 43mm × 75mm
梱包(箱)重量125g

※ 星座望遠鏡はガリレオ式望遠鏡なので、正確には、アイポイントが接眼レンズの内部にあるため、アイレリーフという考え方がありません。眼を近づければ近づけるほど視界が広がります。アイポイントを16mmまで離せば、視界は24度となり、アイポイントを5mmまで近づければ、視界は30度まで広がります。

付属品: ストラップ、ソフトケース、説明書、対物キャップ(お客様からのご要望に応えて付属することになりました。)

JANコード : 4589832930014

双眼鏡専門メーカーである日の出光学の協力のもと、企画開発しました。

保証期間

保証期間は1年です。

星座望遠鏡について

星座望遠鏡は、都市部の空でも、星座の観察ができる望遠鏡です。星の少ない空でも、星座望遠鏡を通して見てみれば、驚くほど多くの星が見えてきます。

スコープテックのある神奈川県藤沢市では、街灯をできる限り避ければ、肉眼で、3等星までは見えます。下の星図ような感じですね。

星図の中央にある、スライダー(◀▶)を右に動かして、全体に星座線を表示させてみましょう。ふたご座、ぎょしゃ座、おうし座、オリオン座といった、冬を代表する4つの星座が確認できます。

しかし、スライダー(◀▶)を左に動かして、星座線を消してしまうと、オリオン座、ぎょしゃ座はかろうじて確認できますが、ふたご座はカストルとポルックス以外は多少見えるかな、という程度です。それ以外の星は、みな3等星より暗いからです。

さて、そのふたご座を星座望遠鏡で見てみましょう。肉眼プラス1~2等ですから、4~5等星くらいまで見えてきます。下の図がそのイメージです。

星座線がなくても、なんとなくふたご座の形がわかるでしょう? さらには、星座線から外れた場所にも、小さな星が結構見えてきます。これが星座望遠鏡の力です!

次に、神奈川県南部(都心から50キロ、横浜から20数キロ)の空。海の近くまで行き、15分ほど暗闇に目を慣らせば、4等星までは見えますから、だいたい下の図のようなイメージです。この街に限らず、都市圏のベッドタウンの多くはこういう感じですよね。

おうし座のうしろのところにプレアデス星団(すばる)がわかりますか?(わからなかったら、星座線がついているほうで確認してください。)プレアデス星団は小さな星の集まりですが、私の場合は普段、肉眼で少なくとも5つの星を確認しています。さて、このおうし座を星座望遠鏡で見てみると・・・

おうし座の顔の辺りに、たくさんの小さな星が見えます。ヒヤデス星団と呼ばれる星の集まりです。プレアデス星団も、だいぶ細かい星が見えてきましたね!

星座望遠鏡を通して星空を見ると、肉眼プラス1~2等級くらいまでの星が見えてきます。(つまり、肉眼で見えるよりも、一段暗い星が見えるのです。)双眼鏡の中には、肉眼プラス4等級前後まで見えるものもあるので、双眼鏡として考えれば普通のことですが、星座望遠鏡が普通じゃないのは、その視界の広さです。

星座望遠鏡は24度の広視界です。下の2つの図が星座望遠鏡の視界をあらわしたものですが、オリオン座の主要部分や、北斗七星が一つの星をのぞいて、視界の中に収まるのがわかります。一般的な双眼鏡の視界は5~9度程度(下の図の赤点線が9度)ですから、この24度がいかに広いかわかります。

星座を丸ごとカバーできる視界の広さがあるうえで、肉眼プラス1~2等級が見えるというのが、星座望遠鏡の楽しいところであり、普通の双眼鏡とは全く異なるところです。

星座望遠鏡で楽しめるのは、星が少ない都市部の空だけではありません。条件の良い高原の空では、下の図のように肉眼でも天の川が見えます。

そこで、星座望遠鏡をその天の川に向けてみましょう。

天の川の中に無数の星たちが浮かび上がってきます。そして、視界を埋め尽くす小さな星たちが、星座や小さな星雲・星団とともに作る、素晴らしい景色を見ることができます。天の川が小さな星粒たちで構成されているという事実を、その目を通して実感できるかもしれません。

さてここまでの解説で、星座望遠鏡がいかに楽しい道具か伝わったかと思いますが、ご注文の前に一つだけご注意いただきたいのが視力との関係です。

視力0.1 ~ 2.0位までの人は裸眼でも問題なく使えます(ピントが合います)。 私自身は視力0.03(メガネの度が-3.5D、コンタクトの度が-2.75D)ですが、裸眼では、ぎりぎりでピントが合いません。

もちろん、コンタクトを使用すれば問題なく使えます。眼鏡着用の場合でも視界が少し狭くなりますが、使えます。

ちなみに老眼の場合は問題ありませんので、ご安心ください。

天文雑誌『星ナビ』で紹介されました。

天文雑誌『星ナビ』の名物コーナー「買う買う大作戦」で紹介されました。

ペンションスターパーティーのブログで紹介されました。

ペンションスターパーティーの名物オーナー木村さんに、全4回の非常に詳しいレビューを掲載していただきました。是非ごらんください!

WEBマガジン『天文リフレクションズ』で紹介されました。

月刊20万ページビューを誇る、日本一の天文WEBマガジン『天文リフレクションズ』さんで紹介されました!

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    お客様の声

    昨晩の大阪は天候も良く、それなりのシーイングでしたので星にて確認致しました。 視力0.1~0.05 -2.25D~-2.50Dの目で見た状況をお話しします。まず、昼過ぎに50mほど離れた建物の壁を裸眼確認しましたら緩く閉めた状態でピントが合いました。 実際の星ではほぼギリギリピントが合うか、あとほんのもう少し入ればドンピシャか・・と言う感じです。 ・・・が、使用に際しては問題有りません。 それよりも眼鏡を掛けた状態ではもっと視野が小さくなると思いこんでいましたが、十分過ぎるほど広く使い勝手も悪く無いです。 大阪市内にある花の博覧会跡地が空、開けているので、その場所で見てました。昨晩のシーイングですと、矯正視力1.0 眼鏡補正-2.0Dでは全く確認できなかったM45が星座望遠鏡では星7つほど確認出来ました。(20:30頃) その後、22:30頃にはM42を確認してたのですがこちらは残念ながら確認不可能でした。 と言う事で、楽しく使わせて頂きます。 次なる楽しい商品開発、期待しております。

    (Sさん / 星座望遠鏡)