アトラス80 天体望遠鏡セット

価格 66,800円(税込・送料・手数料込)

鏡筒架台+三脚+接眼レンズ(3個)、天頂ミラーがセットになっており、これだけで、すぐに天体観察を始められます。A4版で写真や図版を多用した、わかりやすい『取扱説明書』(こちらでダウンロードできます)、藤井旭先生による、A4版オールカラー50ページの『天体観察ガイド』が付属します。

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オプション プラネタリウムソフト スーパースター + 1,000円
オプション こども図鑑「月の観察」(月齢早見盤付き) +990円
オプション 6×30光学ファインダー +5,900円
オプション スマホでカンタン月面撮影 「ユニバーサルクリップアダプタ」+3,800円
オプション 日めくりカレンダー 星空ごよみ 2024 +1,540円

動画で見るアトラス80

「見える!」保証

  • 月のクレーターが驚くほどシャープに見えます。
  • 土星のリングのすき間カッシーニの溝がはっきりみえます。
  • 木星の模様の詳細がみえます。本体の模様、衛星が見えます。
  • メシエ番号のついたほとんどの星雲星団がみえます。

商品詳細

対物レンズ アクロマートレンズ(口径80mm/焦点距離1000mm/日本製/モノコート/コリメーターによる分解能検査済み/精度はニュートン環3本以下)
ファインダー のぞき穴ファインダー(別売りオプションとして、6X30ファインダーセット)
接眼レンズの差し込み径 31.7mm
接眼レンズ K.25mm(40倍/31.7mm径)、Or.9mm(111倍/31.7mm径)、Or.6mm(167倍/31.7mm径)
架台 上下・水平両軸とも全周微動装置付きの経緯台 
三脚 金属製三脚(開き止めつき/伸縮機能あり)
その他付属品 天頂ミラーフレキシブルハンドル組立・取扱説明書、星座早見盤
脚を開いて地面から望遠鏡接続部分まで 80~127センチ
※ 詳しくはこのページの下のほうにある、全体の寸法図をごらんください。
総重量(三脚込み) 6.7kg
生産国 日本
梱包(箱)サイズ 106センチ × 36センチ × 18センチ

保証期間

保証期間は3年です。長期にわたり安心してお使い頂けます。

スコープテック製品について

下記では、スコープテックの天体望遠鏡に共通する部分を説明しています。

コラム:「スコープテックが大切にしていること」

Q&A:「初心者にとって理想的な望遠鏡ってどんなものですか?」

コラム:「驚くほど見える」天体望遠鏡の作り方。他社との違いは?

アトラス80とは?

アトラス60の1.77倍の集光力を持つ80mmの日本製対物レンズ(久保田光学製)を搭載。最高倍率は166倍。構造や操作方法は、アトラス60と全く変わりませんが、全体に一回り大きいつくりです。

月や惑星見え方が違う、最強のアクロマートレンズ鏡筒 

他のスコープテック製品同様、超高精度の日本製対物レンズを採用しています。土星などの惑星や月面の見え方は、現在市販されている、口径80mm前後のアクロマートレンズを採用した望遠鏡の中では、最高の性能であると自信を持って言えます

とにかく、驚くほど良く見えます。(なぜ驚くほど良く見えるのか?理由は、コラム:「驚くほど見える天体望遠鏡の作り方。他社との違いは?」をごらんください。)その星像のすばらしさは、倍以上のお値段の天体望遠鏡セットに匹敵する仕上がりです。

主に高級な天体望遠鏡に採用されている、EDアポクロマートレンズ(以下、EDアポ)は、アクロマートレンズ(以下、アクロ)と比べて色収差(像に見られる色ずれや、色の劣化)が少ないとされ、その分価格も高いです。

しかしアトラス80は、惑星や月面の見え方で比較したとき、シャープネス、コントラスト、分解能で、短焦点のEDアポに匹敵し、場合によっては上回ります。

アトラス80は焦点距離1000mmと長焦点の設計です。一般的な口径80mmの鏡筒が400mm~900mm程度ですから、その長さは特徴的です。長焦点の設計には、鏡筒が長くなってしまうというデメリットがあるものの、像の歪みを無理なく抑えることができるという大きなメリットがあります。

また、アトラス80の対物レンズは、他のスコープテックの天体望遠鏡と同様、国内工場にて研磨されています。それは、しっかりとした品質管理の下、歪みが最小限に抑えられた光学ガラスを、一枚一枚丁寧に磨いて作った、極めてバラツキの少ない、非常に高精度なレンズです。

組立を担当しているのも国内の工場です。そこでは、望遠鏡本体にレンズを一枚一枚、正確に組み込みます。この作業を雑にすると、素晴らしいレンズが全く無意味なものになってしまいます。

こうしてできたアトラス80で、例えば土星を見たとき、環の輪郭は極めて鋭く、くっきりと見えます。これは、シャープネス、コントラスト、分解能が十分に高いことを示しています。この点において、例えば、焦点距離が短かく、品質管理の甘い外国製のEDアポが、アトラス80に敵わないというのは、決して珍しいことではありません。

一方、残念ながらアトラス80は、唯一、色表現というところではEDアポに確実に劣ります。例えば、木星の模様と違い、土星の模様は極めて淡いのですが、その淡い模様は、EDアポのほうが良く見えます。

しかしそれ以外の点において、このアトラス80のアクロマートレンズは、EDレンズに匹敵し、時にはそれを上回ることがあるのです。この驚きをより多くの皆さんに体感していただくために、機能はアトラス60同様、必要十分に絞り、価格を抑えました。

「驚くほど見えること」に集中してコストをかけました

日本で対物レンズを作ると、全く同じものを外国で作った場合の2~4倍程度のコストがかかります。しかし、その分見え方にも差があります。「驚くほど見えること」を目標とするスコープテックとして、ここは妥協できませんから、もちろん、対物レンズは日本製です。

鏡筒内部には、丁寧なつや消し黒色塗装をし、遮光環を3カ所配置しました。これらの加工は光の乱反射をおさえ、像のコントラストを大きく向上させ解像度にも良い影響を与えます。特に、月などの明るい天体を見た時に、その効果は実感できます。

手間がかかる割りに外から見えないため、お客様には伝わりにくい部分ですが、これを怠っては「驚くほど見える」望遠鏡にはなりません。

一方で、鏡筒部のパイプや接眼部などには思い切ってABS樹脂を使用しています。金属部品と比べて高級感はありませんが、厚みがあり、強度や耐久性は十分です。もちろん接眼部の力が加わる部分は、耐久性を考え金属製にしています。

また、光学ファインダーは別売りです。月や惑星、メジャーどころの星雲・星団を見るためには、必要ないからです。かわりに、スコープテックの「顔」である、 のぞき穴ファインダー が付属します。

光学ファインダーが必要になるのはかなり先のこと。立派な天文愛好家になったその頃には、のぞき穴ファインダーの便利さと、最初に光学ファインダーを付属させない考え方に心底共感していただけるはずです。ファインダーは後から簡単に買い足せますが、対物レンズの交換は素人にはできませんから。

接眼レンズも日本製にこだわりました

接眼レンズも日本製です。

本来接眼レンズは、対物レンズと比べると直径が小さく、求められる精度も低いため、外国で作ってもそれほど大きな差はでません。しかし市販されている、特に直径が小さいもの(例えばOrやPLの5~7mm位のもの)の中には、貼り合わせや組込に問題があるのか、著しく性能が悪いものがあります。

それに対して、アトラス80に付属する、Ke(ケルナー)、Or(オルソ)といったオーソドックスなレンズは、品質が安定しているので安心です。また、世界標準の31.7mm径なので、将来望遠鏡を買い換えても使い続けられます。

架台は時間をかけて入念に調整しました

架台 は、上下水平全周微動装置つきのブレの少ない経緯台です。

オリジナル仕様のため、アトラス80の架台に、他の鏡筒を載せて使うことはできません。

一方で、アトラス80の鏡筒を他の架台(赤道儀など)に載せかえることは、鏡筒バンド+プレートという簡単な部品を付け足すことで可能です。必要なときにはフリーダイヤルかメールでご相談ください。

アトラス80には、フレキシブルハンドルを付属しております。適度な長さのフレキシブルハンドルがあると、腕の長さに関わらず、微動装置を操作しやすくなります。

実はこの架台、企画・開発段階では結構苦労をしました。工場との協力のもと、改良を積み重ねて、ようやく販売にこぎつけました。ネジ穴やワッシャーを増やすなど、工場には難しい要求を聞いてもらい、今では「自信作」といえる極めて安定した経緯台になりました。

見えるまで徹底的にお付き合いします。

スコープタウン.JPは、ただ天体望遠鏡を販売するお店ではありません。”天体観測の感動”をお届けするお店です。

お店を運営するのは、星空観察の経験豊富なスタッフです。お買い上げ後も、お気軽にフリーダイヤル0800-600-5759までお問い合わせください。望遠鏡の使い方はもちろん、例えば、「今日はどっちに月が見えるの?」とか「土星がうまく見えないんだけど・・・」といったご質問も大歓迎です!

説明書も丁寧に作りました。

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参考図版

※ファインダースコープは別売りです。

上記図版の印刷用PDFファイルはこちら。

お客様の声

こんばんは、17日に望遠鏡を購入した千葉のYです。 18日に望遠鏡がとどきました。 さっそく今晩、月を観察してビックリ~!!!!! クレーターが、くっきりみえました~!! さすが~~ これからいろいろな惑星を見たいです。 ありがとうございました。 こんばんは! (後日) 千葉のYです。 今日、土星がみえました~!!!!!! やった~!!

(千葉県 Yさん / アトラス80)

念願の天体望遠鏡を21日に購入し、ひと月と少し経ちましたので初心者の感想ですが書かせていただきます。 私は、天体観測には以前から興味があり、本などを読んで多少知識はありましたが、これまでいろんな事情で天体望遠鏡の購入には至らないまま、天体望遠鏡で星を見たことがなかった初心者です。 購入当初、月齢の関係で月は見づらく、ファーストライトが土星からの観測となりました。やはり最初は見方というか、どこでピントがあっているのかすらわからないというか、目が慣れていないというか、はっきり言ってよく見えませんでしたね。それで次に早起き(4時)して木星を見ました。土星よりははっきりしていて、見やすい印象でしたが、本にあるとてもきれいで大写しの写真がどうしても目に焼きついているもので、しかも高倍率でも視野の中では小さくて、正直期待はずれで、こんなもんか、とも思いました(決して写真のようには見えないことは分かってはいたのですが)。 そのうち、29日に月齢4.9の月を始めてみまして、月面の様子がなんとクリアに見えることかと感動いたしました。それでこの望遠鏡の性能には問題ないと思い、その後も土星や木星を、見える日には何度も繰り返し見ていると、不思議なものでこれが目が慣れてくるということなんでしょうか? 見るごとに木星の細かい模様まで良く見えるようになってくるではないですか。 最初、視野の中で小さく、正直期待はずれと言いましたが、確かに土星など高倍率でも小さいですが、細かいところまで見える目になってくるとこれがそれほど期待はずれではないんですね、非常に満足しています。今は串団子状の土星ですが、妻も見て「環っかが見える」と言って感動していました。土星の環が傾いてカッシーニの溝を確認できるようになるのを楽しみにしたいと思います。 実は最初、同じ口径80ミリの他の(中国製の)機種を考えていましたが、天体望遠鏡の良し悪しについて書かれたブログを読みあさっているうちに、スコープタウンさんにたどり着いたという経緯がありまして、ホームページに書かれている「良く見えます」という記載どおりの性能にかなり満足しています。他の機種と実際に見比べたわけではないし、天体望遠鏡初心者の私がこんなことを言っていいのかどうか分かりませんが、少なくとも今の私には非常に良く見える納得のいく天体望遠鏡です。 あいにく季節は梅雨に入り、天体観測もお休みがちです。梅雨が明けるのを心待ちにしながら、次は星雲や星団の観測にもチャレンジしたいと思います。

(兵庫県 Mさん / アトラス80)

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