2021年3月の星空情報

3月、花粉のつらい時期ですが…火星と「すばる」の接近、月と火星・アルデバランの接近が見られます。

☆おすすめの天文現象

・火星とM45プレアデス星団(すばる)
3月上旬 宵~22時過ぎ、西の空で火星とM45プレアデス星団(すばる)が近づきます。一番近づくのは3月4日頃で、その前後数日が見頃です。
5倍~8倍程度の双眼鏡なら見える範囲に両方がちょうど収まって見えます。望遠鏡の低倍率で見る場合、赤く目立つ火星を目印にして少し横に動かせばM45プレアデス星団をみつけやすいでしょう。

3/4、20時に東京から見た西南西方向の空
2/27~3/10、火星とM45の位置関係と小型双眼鏡(5倍21mm、6倍30mm)での見え方

・3月19日・20日、月が火星とアルデバランに近づきます。
3月19日・20日の19時以降、月が火星に近づきます。
火星の左には「おうし座」の1等星アルデバランも赤く見えています。
肉眼や双眼鏡で眺めるとわかりやすいでしょう。

3/19、月と火星とアルデバランの位置関係と小型双眼鏡(5倍21mm、6倍30mm)での見え方

参考になるリンクを下記にご紹介します。

2021年3月上旬 火星とプレアデス星団が接近(アストロアーツ)

月が火星、アルデバランに接近(2021年3月)(国立天文台)

☆3月の惑星

・火星:南西~西方向の空高い位置に見えます。
    明るさは0.9等~1.3等です。

・土星:上旬・中旬は太陽に近いため見ることはできません。下旬の25日頃を過ぎると、夜明け前の南東の低空に見えるようになります。

・水星、金星、木星:
 見かけ上、太陽に近づいているため見ることはできません。

☆2021年3月の月齢と主な天文現象

3月上旬 宵~22時過ぎ、西の空で火星とM45プレアデス星団(すばる)が近づきます。一番近づくのは4日頃です。

6日 下弦の半月 深夜に東の地平線から上ってきます。観測のおすすめ時間帯は午前2時くらいから。

13日 新月(月が太陽方向にあり観測出来ない)。

19~20日 宵の西の空で月が火星とアルデバランに近づきます。

21日 上弦の半月 日没の時に南中(南の空で一番高い位置に来ます)
   月の観測のおすすめ時間帯は日没から夜9時位まで。地平線に近くならないうちに見ましょう。

29日 満月(日没時に東の地平線からのぼってきます。)

☆田奈星空観望会は、新型コロナウイルスの国内での市中感染の状況判断により、中止となります。
今後の開催の可否は、国内の感染状況を見て後日お知らせいたします。
楽しみにされていた方には、大変申し訳ありませんが、あしからずご了承ください。