スコープテックは4月29日~5月6日までお休みをいただきます。
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悪しからずご容赦ください。

今年のゴールデンウィーク中は夕方の西の低空に水星が明るく見え、夜明け前の東南東の低空で惑星たちが並んでいます。
特に1日夜明け前の金星・木星の大接近には注目です!
※5/10以降の星空情報はゴールデンウィーク後に改めて掲載いたします。

☆おすすめの天文現象

★4月29日夕方、水星が太陽の左側に一番離れて見える(東方最大離角)
夕方の西北西の低空で、水星が太陽の左側に一番離れて見える位置に来ます。
水星を見るのに今年一番高い位置に見え、5月7日までは良い条件で見られます。

参考リンクの図版も確認して、この機会にぜひ眺めてみてください。
参考リンク:
水星が東方最大離角(2022年4月)(国立天文台)
2022年4月29日 水星が東方最大離角(アストロアーツ)

★5月1日夜明け前、金星と木星が大接近
5月1日、日の出の1時間前(東京では午前3時50分頃)に東~東南東の低空、地平線から約10度の高さで金星と木星が肉眼でも非常に近づいて見えます。
とても明るい惑星同士の接近なので見つけやすいです。

望遠鏡で見た場合、倍率133倍程度までは2つの惑星を一つの視野で一緒に見ることができます。それ以上の倍率、140倍~167倍では2惑星が視野円の両端にそれぞれ寄ってしまうので、一つの視野に収めながら動きを追いかけるのが難しくなります。
また170倍以上では倍率が高過ぎて視野が狭くなり、片方ずつしか見えなくなるのでご注意ください。

参考リンク:
金星と木星の接近(2022年5月)(国立天文台)
2022年5月上旬 金星と木星が大接近(アストロアーツ)

★5月6日、みずがめ座η流星群が活動のピークを迎えます。
ピークは6日17時の予想ですが、その時間は日本では放射点が地平線の下で見ることができません。放射点が地平線から上がってくるのが深夜1時30分頃なので、流星が見られるのは6日と7日の深夜2時前~夜明け前の時間帯です。
このため、見られる流星の数は全天で1時間に10個以下でしょう。
月明かりが無いので条件は良いです。

参考リンク:2022年5月6日 みずがめ座η流星群が極大(アストロアーツ)

☆4月29日~5月9日の惑星

・水星:夕方、西の低空に良い条件で見えています。
日没30分後、地平線からの高度が10度以上で5月7日頃まで見頃となります。明るさはマイナス0.3等~1.3等です。

・金星:夜明け前の南東の低空に「明けの明星」として見えます。明るさはマイナス4.1等です。

・土星:夜明け前の東の低空に見えています。明るさは0.8等です。

・火星:夜明け前の東南東の低空に見えています。明るさは0.9等です。

・木星:夜明け前の東の低空に見えています。明るさはマイナス2.1等です。

☆2022年4月29日~5月9日の月齢と主な天文現象

4月29日 水星が太陽の左側に一番離れて見える位置にきます(東方最大離角)

5月1日 夜明け前、東南東の低空で金星と木星が非常に近づきます。
   新月(月が太陽方向にあり観測出来ない)。

6日 みずがめ座η流星群が活動のピーク。

9日 上弦の半月 日没の時に南中(南の空で一番高い位置に来ます)
   月の観測のおすすめ時間帯は日没から夜9時位まで。地平線に近くならないうちに見ましょう。