今月から木星と土星のベストシーズン。12日夜にはペルセウス座流星群もあります。
☆望遠鏡・双眼鏡におすすめの天文現象
・木星と土星が見頃(12月21日の超大接近に向けて、2惑星はじわじわ近づいていきます)
・2日夜、南東~南南西の空で月が土星に接近
・9日深夜~10日夜明け前、東~南の空で月と火星が接近
・15日と16日の夜明け前(午前3時頃)東の空で細い月と金星が接近
木星と土星が、南東~南方向の空で夜半前に見やすくなります。
夜20時に地平線からの高度が20度以上になります。
2日夜には月が土星の近くを通っていくので、月を目印に木星と土星を見つけやすいチャンスです。
また9日深夜~10日夜明け前、東~南の空で月が火星に近づきます。
10月6日の準大接近に向けて、月の少し右側で明るさと赤さを増す火星を見つけるチャンスです。
火星は8月上旬には22時過ぎに東の地平線に姿を見せ、23時30分過ぎに地平線からの高度が20度位になります。
下旬になると上旬よりも1時間早く見えるようになります。
今回の準大接近は2年半前の接近よりも高い位置で非常に条件良く見えるので、今からちょくちょく見ておくことをお勧めします。
15日・16日の夜明け前、東の低空で細い月と最大光度直後の金星が近づきます。
5~6倍の双眼鏡ならひとつの視野で月と金星を同時に見られます。
下記に参考になるwebページをご紹介します。
☆望遠鏡・双眼鏡を使わずに楽しめる天文現象
12日夜、ペルセウス座流星群が活動のピークを迎えます。
ピークの時間は日本時間で12日22時頃という予想です。
今年は比較的良い条件と言えますが、
12日から13日に日付が変わる頃、東から下弦の月が昇るのでそれ以降は暗い流れ星は見づらくなります。
流星群に限らず、流れ星を見るコツは、できるだけ夜空の広い範囲を見ることが出来るように、地面に寝転がって夜空を見上げてください。
決まった星や方向を見るのではなく、ぼ~っと夜空を見上げることが一番のコツです。
ペルセウス座の方向を見るだけでは、それ以外の場所に現れる流星を見ることができません。
「〇〇座流星群」と呼ばれる流星群を見る場合、明るい流星は本当にどこに現れるかわかりませんが、長く見える流星は…例えば真上。また夜空を東西半分や南北半分にわけて「〇〇座」がある側と反対側の空や地平線近くに案外現れやすいのです。
流星群の観察には色々方法があります。
時間帯別に見た数を数え明るさを記録するのも観察です。見えた流れ星を星図に記入していく本格的な観測もできます。
インターネットで「流星観測」で検索すると色々な観察方法が出てきますので、ヒントにしてみると良いでしょう。
下記に参考になるwebページをご紹介します。
また、望遠鏡・双眼鏡でお勧めの月と惑星の接近も肉眼で楽しめます。
☆8月の惑星
・金星:夜明け前の東北東の低空で「明けの明星」としてとても明るく見えています。
明るさはマイナス4.4等~マイナス4.2等です。
・火星:深夜から夜明け前、南東方向の空に見えます。
明るさはマイナス1.1等~マイナス1.8等です。
・木星と土星:南東~南方向の空に見えます。
木星は明るさマイナス2.7等、土星は明るさ0.1等~0.3等です。
☆2020年8月の月齢と主な天文現象
2日 南東~南南西の空で、月と土星が近づきます。
4日 満月(日没時に東の地平線からのぼってきます。)
9日深夜~10日明け方 東南東~南の空で、月と火星が近づきます。
12日夜22時頃 ペルセウス座流星群が活動のピーク。
下弦の半月
13日 金星が太陽の右側に一番離れて見える位置にきます(西方最大離角)。
15~16日 夜明け前の東の空で細い月と金星が近づきます。
19日 新月(月が太陽方向にあり観測出来ない)。
26日 上弦の半月 日没の時に南中(南の空で一番高い位置に来ます)
月の観測のおすすめ時間帯は日没から夜9時位まで。地平線に近くならないうちに見ましょう。
☆8月の星空観望会の中止について
8月29日(土)に予定しておりました田奈星空観望会は、新型コロナウイルス肺炎の国内での市中感染の状況判断により、中止となります。
今後の開催の可否は、国内の感染状況を見て後日お知らせいたします。
楽しみにされていた方には、大変申し訳ありませんが、あしからずご了承ください。