観測する天体の高度が高くなると、首がつらくなりますが、それを見やすくするためのものです。

高い位置の天体を見る時に、天頂ミラーがないと、ずっと見上げる形になって首が痛くなりますが、接眼部(上の写真の赤丸の部分)に天頂ミラーをつけて、角度を90度折り曲げることで、見やすい位置に接眼レンズを向けることができます。

 

また天頂ミラーを使わない場合には、倒立像になります。 上下左右逆さまに見えるわけです。

天頂ミラーを使った場合には裏像(上下は正しいが左右は逆)となります。

弊社の天体望遠鏡セットのラインナップには全て天頂ミラーが付属しますのでご安心ください。