ゼロ用三脚二種
- ゼロ用軽量三脚(7,700円/税込)
- ゼロ用強化三脚(13,900円/税込)
ご注文は下記リンクから
- ゼロの商品ページから、ゼロをご注文の際にオプションでお選びください。
- すでにゼロをお持ちのお客様は、ゼロ用オプションのご注文ページから単独でご注文いただけます。
ゼロ用に2種類の三脚をご用意しました。
ゼロとあわせて使えるように、スコープテックでは2種類の三脚をご用意しました。
両方とも、ゼロの専用品として開発したものではなく、中国からの輸入品ではありますが、ゼロ用に選定した、非常に相性の良い三脚です。
1、軽量三脚
軽くコンパクトであることを追求したゼロ。その機動力を最大限に生かすべく、十分な頑丈さを持ちながらも、軽く、持ち運びやすい三脚をご用意しました。口径90mmくらいまでの望遠鏡を載せるのに十分で、重さ1850gと機動力が高い三脚です。
この三脚は、株式会社ケンコー・トキナーを通じて輸入したものです。ケンコーグループであるサイトロンさんの、AZ-GTi用三脚と同じものです。
部品皿について
この部品皿は、取付時に少し力が必要です。発送前の検品の際に、シリコングリスを薄く塗布し、何度かつけたりはずしたりを繰り返すことで、ある程度動きを軽くしていますが、それでも取り付けにくいかもしれません。手を怪我してしまわないよう、十分にご注意ください。
開き止めについて
部品皿を載せることができるため、便利な開き止めですが、強度的にはそれほど貢献していないように感じます。
特に、開き止めの位置が下に下がっている場合には、逆に強度を下げてしまいます。できる限り、脚の上のほうに寄せてお使いいただくのがおすすめです。上に寄せることで、パイプの上についている金具が、脚頭の接続部分にしっかり接するので、三脚の安定感が増します。
実は、開き止めをはずして使うこともできます。強度は十分に保たれますし、開き止めをはずすことで、さらに機動力が上がります。例えばケンコーさんのスカイメモ用三脚は、この三脚とほぼ完全に同じ形で、この開き止めがない仕様ですから、部品皿が不要であれば、この使い方はおすすめです。
説明書(PDF)
詳しい仕様と使いかたは、こちらの説明書(PDF)をごらんください。
2、強化三脚
7kgまでの鏡筒を載せることができるゼロですが、三脚が弱いとその力を十分には発揮できません。この強化三脚の脚は一段目が38mm径、二段目が25mm径のステンレス製で、5kg超の重い鏡筒にも十分に耐える強度があり、振動にも強いです。
その頑丈な脚を、付属の三角板で下からぐっと押し広げることで、頑丈なトラス構造を作り、さらに強度を増すことができます。
その分三脚自体の重量は、4.7kgと、軽量三脚(1.85kg)の倍以上の重さがあるため、機動力は下がります。
また、中国製ならではのつくりの粗さには多少目をつぶっていただく必要がありますが、本来は小型~中型のドイツ式赤道儀用に作られた三脚ですから、ゼロの三脚としては十分な性能です。
逆に、80mmの望遠鏡を載せようとすると、オーバースペックな感じは否めませんが、例えば80mmでも焦点距離1200mmの屈折鏡筒(スコープテックの80MAXIなど)のように長さが1.2mを上回るものであれば、強化三脚の方が安定感を感じられます。
説明書(PDF)
詳しい仕様と使いかたは、こちらの説明書(PDF)をごらんください。